Musubi Labの商品企画(MD)とカスタマーサポート(CS)を兼任し、日々の業務に携わっています。ここでは私の仕事内容と、日々心がけていることをお伝えします。
二つのチームを兼任して
MDチームの仕事は大きく分けて二つあります。一つは新商品の開拓です。この業務は同じチームのバイヤーが担当し、職人さんの思いや商品が持つ物語に注目して選びます。もう一つは、窯元さんへの発注をはじめとする納品や在庫といった倉庫管理の対応です。商品が倉庫へ到着した際の入庫処理から、出荷数と納品数に間違いがないかの確認、破損なく入庫したかの確認まで、窯元さんや社内のバイヤーとやりとりしながら進めています。ここで気を付けているのは、窯元さんから発送された商品が無事にお客様へ届くように対応することです。
カスタマーサポートは、個人や法人のお客様の窓口です。よくいただくのは納期についてのお問い合わせですが、単純に納期をお伝えするのではなく、窯元さんや職人さんの状況を詳しくご説明し、納得していただけるような対応を心がけています。
窯元さんのペースを、日々つかむ
仕事をこなしていく中で、大きく二つのことが軸にあります。
ひとつは、窯元さんや職人さんに合わせて対応することです。お忙しい皆さまなので、やりとりの中で産地の状況や制作工程を把握するようにしています。お客様から納期についてお問い合わせがあったとき、状況を把握していれば十分な対応ができるからです。窯元さんや職人さんにはそれぞれのペースがあるので、どのタイミングで進捗や納期を伺うべきかという感覚を日々養っています。お客様から色やデザインなど個体差についてのお問い合わせがあった時も、窯元さんや職人さんへ作り方を詳しく伺うようにしています。
前任から引き継いでご挨拶をしたとき、温かく受け入れてくださったことを覚えています。困りごとがあった時も親身に相談に乗ってくださり、食器業界の温かさを感じました。普段のやりとりはメールなので、言葉の選び方をいつも考えています。日本語と英語をうまく使い分けながら、双方に合わせたコミュニケーションを心がけています。
心の豊かさを、次の世代へ
もうひとつは、伝統工芸品を使うことで得られる心の豊かさを次の世代に伝えることです。職人さんの思いが込められた商品は、長く使い込むほどその魅力が増し、私たちの日常を彩ります。
実は入社当初、器について詳しくありませんでした。しかし窯元さんとやりとりを進める中で知識が蓄積され、お客様と一歩踏み込んだコミュニケーションができるようになりました。お客様からポジティブなレビューをいただいたり、器を使用している様子を目の当たりにすると、MUSUBI KILNに愛着を持ってもらえていると感じます。私自身も、和食器を扱うことの楽しさを日々学んでいます。
これからも窯元さんとお客様の架け橋のような存在でありたいと考えています。日々進化し続ける私たちを、どうぞよろしくお願いいたします。